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COLUMN
コラム
2025.07.24計測器
暑さ指数計の校正対応できます
暑さ指数計も暑さで値がズレてくるかも
🔹 令和7年6月1日から職場における熱中症対策が義務化され、「体制整備」「手順作成」「関係者への周知」の準備にバタバタされた方も多いと思います。
🔹 その際、イラストのような暑さ指数計(湿球黒球温度指数計、WBGT指数計、熱中症計など)を購入されたかと思います。

🔹 特に屋外での活動や高温環境での作業において、その正確な測定が求められますが、過酷な環境下で使用されますので、徐々に数値のズレが起きるのは仕方ない事なのかもしれません。
🔹 しかし、熱中症対策は指数の値を目安にしていますので、定期的な校正にて数値のズレ確認は必要な事といえそうです。
暑さ指数計のキーになる要因を抑えた校正を実施しています
熱中症リスクが高くなる要因は次の3つといわれています。
【気温】:高くなると、熱がこもってしまう
【湿度】:汗が蒸発しにくくなるため、気化熱による熱の放散が少なくなる
【日射・輻射熱】:直射日光や照り返しが強いと 熱がこもってしまう

🔹 当社では暑さ指数計のキーになる「気温」「湿度」「黒球温度(日射・輻射熱)」の各数値に対し、恒温恒湿槽で実際の温湿度環境を作り出し、標準器との値の差を確認する形にて対応をしています。
メーカ問わず校正を対応しています
🔹 当社は、機種(型式)・メーカを問わず計測器の校正対応が可能です。
🔹 現在、色々なメーカから暑さ指数計が販売されていますが、暑さ指数計に関しても、機種・メーカ問わず対応できます。ので、校正先にお困りでしたら、当社営業担当へお声をかけてください。
🔹 暑さ指数計の校正を通じ、皆さんの職場の熱中症対策にお役に立ちたいと思っています。
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